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認定書 No.161

踏破年月 氏 名 住 所 男性/O型/40代

2004年08月

SugarWinsAgain

尾張国中島郡

  
 ほとんどのガイドブックが日本橋から京都を目指すルートを掲載しているので、小生はこれに逆らい京都から日本橋を目指した。
 また、桑名〜宮間を近鉄でスキップしたり、国道1号線を歩いたりする輩が多い中、小生は佐屋街道を通った。(この間も歩かねば踏破といえないのでは。)
 平成16年3月〜8月の休日かつ晴天時のみ実施、17日間で完了、費用は約20万円、原則日帰り。
 小生からのアドバイス
@携行品:他の人たちと大体同じ物を持ち歩いたが、記録用にボイスレコーダー。(歩きながら録音できる。)日差しを防ぐのにキャップをかぶる人が多い中で小生はハットを使用。ツバが広いほど直射日光を遮られる。地図は、ヤフーの地図(Mapion)を8000分の1で印刷。ガイドブックではポイントが不明瞭。ガイドブックの情報を地図上に書き込む。情報を予めインプットする意味もある。
A靴擦れ・マメ対策:サイズが大きいシューズを履いたり、ソックスを重ね履きしたりする輩が多いが、小生は反対。かえって靴擦れがひどくなり、ゆがんだソックスで足の裏までマメができることもある。シューズはぴったりフィットするものを選ぶべき。その代わり、自分の足の形状を正しく理解し、予めテーピングして防止する。お薦めはBAND-AIDマメ・靴擦れブロック。かかと用のラージサイズ、指用のスモールサイズなどがある。また、スポーツ用のテーピング用テープでもある程度代用可能。小生は以上3種類を常時携行。
B日差し対策:5月〜9月の日差しの強い時期は日焼け止めオイルを午前と午後の2回、顔、首廻り、腕、脚(単パン着用時)に塗る。使用したものはキスミーサンキラー100(あまり効果が強いものだと肌が白くなってしまうので注意)逆に寒い時期はリップクリーム、スキンクリームで乾燥防止。
C事故・怪我対策:東海道は整備されているので、捻挫に注意しなければならないのは箱根峠の下りぐらいのものだが、小生はなるべく膝を上げないで、つま先で小石をけるようなつま先の使い方をし、進路に横たわる石を蹴散らすようにしている。仮に石の上に乗っても、怪我は最小限になる。(捻挫を何度もしているので靭帯が伸びて、再発しやすいため)また、上下動を抑えることで膝にかかる負担も軽減できる。(少しでも疲労を抑える工夫をしないと35キロは歩けない)また、歩道がなく、車道を歩かねばならない時、必ず右側を歩く。左側を歩いていて、ワゴン車のドアミラーに後頭部をぶつけ、怪我をする事故が多くなっている。また、万一事故に遭った時、ルールを遵守することで、補償交渉も有利に進められる。(実際、京都市内で右側を歩行中、後方から来た、若い女性が携帯電話をいじりながら運転する自転車に左肩をぶつけられた。大声で引きとめようとしたが逃げられた)また、イアホーンなどで音楽を聴きながら歩く輩も多いが、小生は反対。事故防止のためには、常に五感を研いていなければならない。特に聴覚は重要。(中山峠の茶畑で、高圧電線の下を通過したとき、異様な音がして不気味だったり、路地から飛び出てくるバイクなどにも容易に気づくことができる)
 現在中仙道に挑戦中。あと2回で終了。今年は五街道の残り、甲州、奥州、日光を踏破する予定。中仙道に比べたら、他の街道は峠も少ないし、交通網も確保されているから、あまり気を使わないで済みそうだ。
 小生も旧街道ウォーキングフリークになってしまったようだ。この達成感がたまらない。
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