日光東照宮(栃木県日光市)

■ 日光東照宮 ■・・東照宮への詳細地図・・
日光東照宮石鳥居の左手にある高さ約36メートルの五重塔 東照宮のあの小さな猫は今でも眠っているのだろうか・・・
・・遠い日の感動と再会したい。・・だが悲しい事に感性がマヒした旅人の場合、感動を得るには日光街道140kを11日間もかけて歩いて こなければならなかった。 (東照宮=1616年4月17日、駿府で75歳の生涯を閉じた徳川家康は、 自らの遺言により翌年、日光山に神として(東照大権現)祀られた。 日本全国の平和を望んだ小さな「八州の鎮守」は、やがて3代将軍家光によって、 木立の中に金箔や色彩豊かな彫刻を施した絢爛豪華な社殿に生まれ変わる。 (総工費57万両、現在の7兆円、工事延べ人数500万人)

■ 神厩舎の三猿・陽明門 ■
日光東照宮神厩舎の彫刻・三猿国宝の陽明門 今から何十年前、小学生の時観た景色だ!。拝観料1300円 (三猿=東照宮で漆を塗っていない唯一の素木造りの神厩舎外壁に 「見ざる・言わざる・聞かざる」の有名な三猿の彫刻がある。 昔から猿は馬を病気から守るとされ、馬屋で飼う習慣があった。 ・・陽明門=精巧な彫刻が500以上も施されて、一日中見ても飽きないため「日暮らし門」とも呼ばれている)

■  眠り猫  ■
名匠、左甚五郎の作と伝えられる国宝の「眠り猫」捨て猫チビ ・・・チビ猫はこんな所で幸せそうに眠って居た・・・遠いあの日の気持ちだった・・・・ 親に隠れて飼っていた捨て猫が(チビ)ある日、突然姿を消してしまった。 東照宮の「眠り猫」を見たのはそんな頃だった。・・・
あれから何百年、いや何十年、今、俺はお前に会いに来た!。・・・・チビは生きている・・・・ 遠いあの日と同じ感動だった。・・・・ (東回廊の奥社参道入り口に左甚五郎の作と伝えられる国宝「眠り猫」 その真裏には2羽の遊ぶ雀の彫刻がある。 眠り猫と遊ぶ雀の一対で「平和のシンボル」を表していると言う説 や家康が眠る奥社にネズミ一匹通さないようにする説、 また牡丹の中で眠る猫は「日の光」を表しているという説もある)

■ 旅のおわり ■
上神庫の妻にある「想像の象」陽明門の彫刻回廊彫刻 旅人は愛猫家ではない。むしろ動物は苦手だ。今では犬や猫に触ることも出来ない。 そんな男が「眠り猫」に興味を持つなんて妻は、不思議に思ったに違いない。 ましてや昔、本物の猫を飼っていたなんて、想像もつかないだろう。 ・・・・何百年もの間、この猫は眠り続けている。しかし旅人が会いに来ると必ず起きるのだ。
・・・旅人達は駅前の土産物屋で再び騙されて大きな漬物を背負わされてしまった・・(完)・・2003.05/10(土)

旅人:浮浪雲
21.今市宿〜鉢石宿