19.徳次郎宿〜大沢宿へ(街道地図)
栃木県宇都宮市徳次郎町・大谷道標→石那田→智賀都神社→うらない仏→並木寄進碑(11km:3時間)

■ 徳次郎(とくじら)宿について ■(2002年12月28日 pm14:00〜)晴・約500m(14:10)
大谷道の道標下徳次郎宿入口 トンネルを抜けると下徳次郎のバス停があり、ここから下徳次郎宿となる。 右に一里塚のような水道分岐の建物、 左に宇都宮第一病院、その先、植え込みの中に大谷道の道標 が置かれていた。 ・・・ 徳次郎宿は上・中・下の3宿で構成する合宿である。規模は人口653人(男339人、女314人)総戸数168軒(本陣3軒、脇本陣4軒、旅籠72軒)。 地名は奈良時代、日光に勢力を持つ久次郎(くじら)一族が日光二荒山神社御神体を智賀都神社 に分霊した。その折、日光の久次郎に対して、外久次郎(そとくじら)と称した事に由来する。 ・・・

■ 薬師堂・徳次郎城跡 ■約1km(14:30)
路地奥に薬師堂前方の林が徳次郎城跡上部損傷の神明宮入口石標 遊歩道は富屋小学校まで続き 、その後は一般道となり薬師堂に至る。門から覗いたがちょっと遠い、 堂内には石仏があるらしいのだが止めておく。 反対側のガソリンスタンド横から徳次郎城跡が見えている。 ここも眺めるだけにしておく。・・最近、年のせいか足が弱わってのぉ〜 ゴホゴホ・(ここで旅人、腰に手をやり杖を突く)・・ 信号手前の横道にある半欠け状態の神明宮入口石標は確認しておきました。

■ 中徳次郎(宿場中心部)智賀都神社 ■約1km(14:50)
智賀都神社の対ケヤキ大谷石の商家徳次郎交差点 目の前の徳次郎信号を越えた辺りから大谷石の家が多くなる。・・(さすが徳次郎)・・ 5-6分も歩くと智賀都神社大ケヤキ2本が出迎えた。 (樹齢700年、樹高40m、西側のケヤキは天に向かい、東側は天を受けるように枝を広げている) 神社の脇道を入って宝木用水を見学。水路の先は二宮堰へと続く。 (1851年、新田開発のため二宮尊徳が指導し堰を設け、用水路を作った)

■ 六本杉〜大網道標〜上徳次郎 ■約1〜2km(15:15)
六本杉バス停(関東バス)大網道の道標寒くなって来た並木道 国道119号線に戻ってすぐの六本杉バス停を通過する。 車道中央のグリーンベルト上に杉の苗木が六本植えられていた。 遊歩道を歩いていると右手脇道の角に大網道を標す石柱を発見。 上徳次郎の住宅街を左にカーブしながら抜ける。やがて道は小高く上り、陽も落ちかけた 冬の並木道となった。 宇都宮を外れた頃からこんな並木歩道が繰り返し続いている。

■ 六本木一里塚・十九夜塔(観音) ■約1〜2km(15:30)
小高い並木道十九夜塔の如意輪観音六本木一里塚 街道を見下ろすように続く遊歩道から右手を眺めると六本木一里塚(江戸から30番目、塚の上には樹木の替りに石柱が立っている)がこちらを向いている。 左先には「日光道中分間延絵図」にも登場する十九夜塔に刻まれた石仏観音が大切に祀られていた。 木々の切れ間に顔出す国道が懐かしい。・・・もぉそろそろ歩みを止めていい頃だ。宇都宮の餃子が俺を呼んでいる・・・。

■ 榊里〜金勢様・石那田(いしなだ) ■約1〜2km(15:45)
石那田辺り金勢様石那田バス停 浮き足立った旅人は速足となり石那田を目指す。榊里という周囲が開けた国道に出て、田川が流れる大橋を抜けた。 前方の上り坂に再び並木歩道が出現。歩道中程の右手崖上の祠に男根を模った金勢様が鎮座するらしい(未確認)。 道を下るとやっと石那田のバス停に着いた。 (雀宮→8時間・2002.12/28(土):本日万歩計=39985) (交通:関東バスで東武駅前〜石那田・朝夕1時間に2-3本)

■ 石那田〜うらない仏・新渡神社 ■(2002年12月29日 am08:20〜)晴・約2km(09:00)
新渡神社うらない仏松本辺りの並木道 昨日泊った宇都宮ワシントンホテル(6800朝食付) から2-3分の東武駅前バス停に7:45、運賃770円をしっかり握り締め、石那田に8:20到着・・・。 朝から淋しい道だったので国道交互で歩く事にした。 しばらく先の信号を越え並木道を行くと赤い服を着たうらない仏が見える。 (石仏に願いをかけた後、台座の丸石3個のどれかを持ち上げ、軽く感じれば願いが叶う) 上小池に入った右奥の新渡神社が寒そうだ。

■ 今市市境〜山口交差点 ■約1〜2km(09:20)
今市市の看板山口辺りの並木道山口交差点 上小池の一里塚? 先の田園風景 はすぐ終わり今市市に入った。並木は断続的に果てしなく続き、山口交差点に至る。 ・・・徳次郎に入ってから並木歩道の連続で景色に慣れてしまい、最初の感動が薄れて上手く状況をお伝え出来ない事、ご容赦下さい・・・ (メモ:日光街道は日本橋−宇都宮間(国道歩き)と宇都宮−日光間(杉並木歩き)で極端に分かれる、殆ど一直線で地図を必要としない)

■ 日光杉並木街道・並木寄進碑(境石)〜大沢宿へ ■約7〜800m(09:40)
大沢交差点日光杉並木街道並木寄進碑・この石碑は日光神領の境界に建っているため境石と呼ばれている 国道から分岐した日光杉並木街道入口に並木寄進碑が建つ。(松平正綱が杉並木を植栽し東照宮に寄進した) ここからは遊歩道の無い本格的な杉並木が7-800m続く。やっと本物の日光街道に巡り合うことが出来た。 鬱蒼とした木々を抜け、光り輝く大沢の交差点に出る。 ・・09:40・・旅人は何処までも続く杉並木道を花粉症の妻と春に歩きたいと思っていた・・ (行程1.5時間・2002.12/29(日):万歩計=7510)

旅人:浮浪雲
18.宇都宮宿〜徳次郎宿 20.大沢宿〜今市宿