ホームページ ■品川区東五反田3-16-21 ■03-3447-5551 ■五反田駅下車10分 ■この地は、寛保3年(1743年)仙台伊達藩の下屋敷(敷地面積22,670坪)として開発され、明治6年(1873年)に島津家の所有に移るまで約130年使われた。島津家では、この地が「袖ヶ崎」と呼ばれていたところから、「袖ヶ崎することを邸」として、桜田にあった旧島津藩上屋敷とは別に、公式行事の開催場所に使用し、大正12年(1923年)の関東大震災後に本邸とした。 袖ヶ崎邸は、当初伊達藩の木造家屋をそのまま使用していたが、老朽化が進んだため、英国風の洋館を改築することを計画し、日本政府の招きにより来日し工学大学校建築学科の教授であった英国人J.コンドルに、明治39年(1906年)に設計を委属し、その後数度の設計変更を経て、大正4年(1915年)に建物の竣工をみ、その後館内の設備や調度が整えられ、大正6年(1917年)に落成披露が行われた。(清泉女子大学HPより)
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